2012/01/21

退院が見えてきたのに元気のない声 -入院96日目-

今朝の関東地方は雪。

といっても、私たちの住む茨城県南部は雨で一日がはじまりました。


夫の入院している千葉県柏市も雪。


そして、雪道を運転することは絶対に避けたいので、
朝からメールで「雪が怖いから今日は行けません…」

すると、夫は「電車でくればいいんじゃない?」

すぐに「冗談だよ~」なんて言っていたけれど、本当は来てほしいのでしょう。




そして夜、携帯が鳴り・・・


「俺、今月いっぱいくらいで退院できるかもしれない。。。」


活字で見てみると、飛び上がりたいくらいに嬉しい知らせなのに、なぜか元気がない。



よくよく話を聞いてみると、

以前、抗がん剤の副作用で激しい腹痛があり、検査をした。

その結果、

今後、小腸の癒着の可能性があるから、抗がん剤治療が終了したら
外科で手術をしてから退院になるだろう、というようなことを医師から告げられていた。

それなのに、手術しないまま退院なんて不安。



はぁ~、、、(心のなかのため息)
私の記憶が正しければ、外科的手術は予定に組まれていたわけでもなく、
手術が必要になる可能性があるということを念頭に・・・くらいの話だったはず。


病気のことだけでなく、普段から話を大きくする人なので、
いつの間にか記憶が変わってしまったのでしょう。



「外科の検査をしてから退院したい」ということを、
きちんと先生に伝えてみたら?と子供を諭すように話してみました。


すると、

そうだよね、わかった。先生に言ってみる!

と元気になったようでした。