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2012/01/08

エンシュア・リキッド ~絶食中の栄養補給として処方される栄養ドリンク~

11月8日に腹部の激痛に苦しんでから、食べると腹痛・・・という症状がたびたび起こっていたため、食事が摂れず栄養剤を点滴投与されることがありました。

この腹痛も抗がん剤による副作用なのでしょうが、体重が激減。入院当日の体重77kg → 約3ヶ月後59kg。医師から栄養ドリンクを処方されたそうです。


栄養ドリンクを処方されるなんて聞いたこともありませんでした。だって栄養ドリンクといえば、ドラッグストアやコンビニで手軽に購入できるものという感覚でいたので驚きでした。

その謎の栄養ドリンクは「エンシュア・リキッド」というもので医師の処方箋がないと購入できないそうです。 購入できる場合もあります。詳しくは、Q&A「エンシュアリキッドを買うには処方せんが必要ですか?」をお読みください。



エンシュア・リキッドには、コーヒー味、バニラ味、ストロベリー味の3種類があるそうです。健康な人でも飲めるということで、私も飲んでみましたが、とにかくまずい。甘ったるく、とろみがあり、飲まなきゃいけない場合以外は飲みたくないと思いました。



エンシュア・リキッドの効果や副作用

主成分: たん白質を主体とした半消化態栄養剤

エンシュア・リキッドの作用と効果について

たん白質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルを効果的割合で総合的に配合され、効率的利用ができます。
通常、術後の栄養保持や、長期にわたり食事を経口摂取することが困難な場合の栄養補給に用いられます。


次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。牛乳たん白アレルギー、急性腎炎、ネフローゼ、腎不全末期、吐き気・嘔吐・下痢を合併している心不全患者
  • 妊娠中または妊娠を希望している。
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

エンシュア・リキッドの用法・用量(この薬の使い方)
  • あなたの用法・用量は≪ :医療担当者記入≫
  • 通常、成人は1日1,000~1,500mL(1,500~2,250kcal)を1回または数回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状によって増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気づいた時に1回分を飲んでください。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

エンシュア・リキッドを使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、下痢、腹部膨満感、腹痛、発疹、発赤、蕁麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。


保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温を避けて保管してください。開缶後は密栓し、冷凍を避け、冷蔵庫に保管し、48時間以内に服用してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

2011/12/14

治療中の歯磨きにも注意が必要!~口内炎・口腔乾燥の予防と対策~

口の粘膜が赤くなり痛みが出る口腔粘膜炎(口内炎)が起こったり、口が渇く、傷つきやすくなるなど、治療中にはさまざまな口のトラブルが起こります。風味、温度、硬さの極端な食べ物は口への刺激になります。


●予防策
口の中を傷つけないように、歯ブラシは毛先のやわらかいものを使用し、強いブラッシングは避けましょう。毎食後と朝起きたとき、夜寝る前に歯磨きやうがいを忘れずに行い、舌の汚れ(舌苔)も落とすようにして、口の中を常に清潔にしましょう。治療前に歯科医による口腔チェックを受けておき、入れ歯の調整や虫歯の治療をすませておきましょう。


私たちが普段使用しているような歯ブラシとは違って、先端が毛ではなくスポンジでできている口腔用スポンジブラシがあることをご存知でしょうか?ドラッグストアの介護用品コーナーに置いてありますが、介護に関わったことがなければ存在すら知らない方が多いのではないでしょうか。正直、私も夫が悪性リンパ腫の治療を開始するまでは知りませんでした。

口腔ケア用品は毎日使う消耗品ですので、下の写真のように50本入りなどがおすすめです。他に紙軸タイプもありますが、濡れても使いやすいのはやはりプラスチック軸タイプですね。



また、ベッドの上にいるときに便利なのがウェットティッシュタイプ。これなら洗面所へ行くことなく、手軽にお口のお掃除ができます。




●口内炎の対策
口の中の状態を自分でもよく観察してみましょう。痛みが起こる前に、腫れぼったくなったり、ピリピリする感じを自覚することがあります。口内炎のできている場所や色、大きさはどうか、出血があるかどうか、味覚に変化はないか、舌苔が付いていないかも確認します。症状を和らげるのみ薬やうがい薬、塗り薬などもありますので、担当医や看護師に相談しましょう。

栄養や水分をとるための調理の工夫をします。やわらかく、水気の多い料理をくりましょう。味付けを薄くし、材料を小さく刻んだり、ミキサーにかけるなどして食べやすくすれば、かみやすく、のみ込みやすくなります。冷ましたお茶や水などをこまめにとり、口の中の乾燥を防ぎ、口の中の潤いを保つようにします。

体調を整えるためにも、ビタミン(特にビタミンB2)を多く含む野菜や果物をとり、バランスのよい食事を心がけます。疲労も避け、睡眠も十分にとりましょう。

●口腔乾燥の対策
近くに水や砕いた氷を用意しておき、こまめに口の中を潤しておきます。あめをなめたりガムをかんだりするのもよい方法です。